ファビオ フォニーニが才能を無駄にするのは本望なのか


シンシナティで開催中のウェスタン&サザンオープンでのティーム x フォニーニ戦を観ていて、やっぱり何度も思ってしまった。フォニーニは天才。なのに、大馬鹿野郎。

いつの間にかスッとボールの後ろに入って、ほとんどテイクバックがないコンパクトなスイングで無茶苦茶楽そうに相手コートにボールを叩き込む。タッチ、コート使い。イタリア人らしい濃い顔ハンサムでルックスもよくて、スターの素質がいっぱいなのよ。

だけど、ファビオはその才能と同じくらい癇癪もちで気分屋さん。そういう選手は少なくないんだけど、彼はイタリア人だからなのか苛立ちっぷりも無気力っぷりも半端じゃなくて悪目立ちしてしまうのね。

彼が日本人のようにクソ真面目に誠実にテニスで勝つことだけを考える優等生タイプだったら、どうだったかと思う。背が低くてもそれを物ともしないくらいの引き出しで観客を魅了できていたんじゃないかな。優等生だとファビオじゃなくなってしまうんだけど。

同じこと考えてる人はいるよね。いつか変わるのかな。

どうして真面目にやらないんですか?

って真正面から聞いてみたい。

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