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格闘家のスイートスポット

たまにはジャンル違いのプロとお話するのもとても楽しいし、為になる。

先日偶然とある格闘技のプロとご飯を食べながら、トレーニングやマッチの話をする機会があった。私は格闘技はしたことないし、ニュースや話題性のある物を観るくらいで熱心なファンではない。プロ生活をいろいろ聞けたら楽しそうと、たまたまのお誘いに乗らせていただいた。

で、締まったいい体の格闘家。スポンサー仕事などをするオフの日はあまり食べない。一緒に行った一介の会社員の方がもりもり食べる。ダンサーとかもそういう人が多くて、いつも不思議に思うのです。

話の中で私がすごく興味をもったのは、パンチが決まって相手がダウンする時のこと。パンチが決まった(“入った”って表現だったけど)時、打った本人には感覚がないらしい。相手が沈んでいくのが見えて初めて「あっ、入った」とわかって締めにとりかかるんだって。

ど真ん中でとらえた時に無感覚なのはテニスラケットも同じ。スイートスポットと同じじゃないのと、テニスをする人が私だけだったから心の中で思ったわ。でも、テニスで無感覚なのはラケットをもった腕。パンチを受ける顔や体もまた、その瞬間は何も感じてないのかな。

上の写真で殴っているロンダ ラウジーはUFCのファイター。毎年もっとも稼ぐ女性アスリートにセリーナと並んでトップに入ってる人。男子のコナー マクレガーも相当稼いでるし、格闘家もトップテニスプレーヤー並みに稼げるんだね。

2件のコメント

  1. aoi000

    パンチが入った時のくだり、興味深いです。他のスポーツやスポーツ以外のことでも、すべてテニスに繋げて考える!って、とても面白いし、バリバリ親近感感じます!たまには他のことも真剣に考えろ、と言われるので、小声で言います。

    1. styleoftennismag

      衝撃でしたね。骨と骨がぶつかりあうと思ってたので。しかもその方、普段は温厚でなんで?と思いましたw 構えられたら殺気を感じますけど。
      会社の意味わかんない人とのイライラするやりとりも、テニスの試合相手だと思えばやりすごせます。

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