モイストヒーリング以前の治癒方法って何だったの

何年か前からドラッグストアで目立つようになった高いバンドエイド。でも、もう擦り傷用はこれしか買ってない。

私のヒザには小学生の時にクレーコートで派手に転んで作った3cm四方ほどのケロイドがある。転んじゃったよ、痛いよと何気なく傷を確認すると、皮膚のすぐ下にある膝のお皿の白い骨が見えているように思えて真顔でびっくりして心臓がバクバクしたのを覚えてる。傷に砂と小粒の砂利が絡んで水で落とすのも痛かったし、消毒液を掛け流されるのも激痛だったし、大きなかさぶたができて乾いて無事剥がれるまでもいろいろ痛かった。

その傷も歳をとって薄くなった。だけど、あの時このバンドエイドがあったら、もっと楽に速く治ったんだろうなと思うと心苦しくなる。そのくらいこのバンドエイドは画期的。傷を作るとすぐ出てくる透明の体液が覆っていると、傷は無痛になるのよ。このバンドエイドは体液を保持してくれる物。基本は2日くらい貼りっぱなしにして、はがすと薄い新しい皮膚ができててもう痛くないの。その時、まだ湿ってて体液が出てたりヒリヒリ痛いようなら新しいのに取り替えて放っておく。お風呂もしみないで入れる。そして、傷跡が残らないの。すごいよね。

一箱に5枚とか10枚とかしか入ってないのに800円くらいから最初は躊躇したけど、今では靴擦れとレギュラーサイズは家に常備してる。もうテニスコートで派手に転ぶこともないだろうけど、ヒザやヒジに擦り傷を作りがちなお子さんがいる方はバッグに持たせておくといいと思う。


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昔これがあったら!今の子供はいいなぁ。


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女性はこのかかと用がオススメ。

小さな傷にはカットしてケチケチ使うこともあるわ。これが当たり前になって、もっと安くなるといいと思ってる。

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