「君は長嶋・マッケンロータイプ」

星野さんが亡くなって長嶋さんの姿をよく見た。で、思い出した。昔からスポーツをすると「君は長嶋タイプ。マッケンロータイプだね」と言われ続けていることを。

私にとって長嶋さんは監督

自分の戦術なんかにコピーライティングして、説明を聞いてもよくわからない。自分から「あはは」と笑って強制終了するお茶目なおじさん。あと、セコムの看板。

名言の映像アーカイブから、熱い人だったのは予想できる。でも、どんなプレーヤーだったのかはわからない。だから長嶋タイプと言われるのがいいことなのか、けなされているのかもわからない。

「なぜ長嶋なんですか?」と聞いたら「感覚でやってるから」と返ってきた。「王タイプじゃない」とも。私の印象では王さんは練習熱心で努力で栄光を勝ち取ったイメージがある。違ったらごめんなさい。そう聞くと、つまり「私は努力をしてない」ってことかしら?と思ってしまうのね。結構、努力家なんですけど。

マッケンローは暴れん坊

マッケンローは長嶋さんよりは知ってるけど、それでも目にしているのは彼のキャリアの終わり付近。コードバイオレーションで試合途中で失格。今のキリオスなんかおとなしいよね。

あとはボルグと一緒のファッショナブルな写真。でも素敵なのはボルグの方だからな。。。
とはいえ、最近ではこんな暴言時代も忘れられて、解説者とかエキシビジョンマッチでのユニークなプレーの方が印象が強くなっている。

フェデラーがSABRをUSオープンでやった直後に、エキシビジョンでさらっとマネして見せたマッケンロー。こういうところはおおっと思うけどね。

感覚はもちろん大事にしてる。でも理論も好きだし、データ分析も好き。でも、まぁ往年の名選手のタイプに入れてもらえて、うれしいということにしておこうかしらね。

2件のコメント

  1. lau

    ボルグプロに70ポンド、MAX200Gに40ポンド、当時、まねしている人結構いました。
    マッケンローのボレーセンスは天才的です。
    意外に髪の毛が残ってますねえ、パートナーの方は順調に後退しているようです。
    マッケンローは半分くらいは理論でプレーしてるけど、でも長嶋さんは200%感覚だけでプレーしてる(多分)。

    1. styleoftennismag

      200%ですか!?そんな人がいた時代は見る方も盛り上がったんだろうなと思います。
      マッケンローは白髪になるタイプだったんですね。若い時の毛量が半端ないですから、減っても断然多いですね。
      選手のマネをしてガット張るとか、もっとしてもいいなと思いました!

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