フィギュアスケートはフィンランドの大会でも観客の大半が日本人シニア。リンク脇のスポンサーもほとんど日本企業。スポンサーフィーが安いのかしら?それともモチベーションが突き抜けてるのか、詳しく知らないけどすごいなと思う。
今日はそんなモチベーションの維持に大事だと思えてしかたない怒るか、褒めるかについて。
私に限ってはスポーツの指導で褒められた記憶がない。優勝しても負けてもしかめっつらで怒られて終わる。今思い返すと、指導者には悪いけど、あなたたちが褒めるタイプだったら私はもっと伸びていたかよと思うくらい。子供なんて誰でも勝気だろうけど、なぜだか私は怒った方が伸びるタイプだと思われていたように感じる。
実際、怒られると「ふざけるな!」と怒ってより良いプレーをする子もいた。だけど私は頭ごなしに怒られるとやる気が失せるタイプ。「自分でやってから言ってよね」と心の中で思ってた。大人になってからはガチで怒られたりはしないけど「違う、そうじゃない」みたいなことは言われると思う。
今、時々見てもらっている方に実践経験が豊富で、特にダブルスについて今まで聞いたことがないアドバイスをくれる方がいる。その方も違うことをするとわざわざ止めてしつこく指摘するんだけど、できればきちんと褒めてくれる。だからイライラしない。こういう教え方を毎回上手だなと感心してる。自分より確実にうまいから「やってから言って」と思えないのもいいのかも。
Nobody knows about the backstory of Osaka-Bajin split, says Woodbridge – Tennis World USA https://t.co/c9kTmkgVU6 pic.twitter.com/80vSQjz4uc
— sports_popdot (@sports_popdot) March 9, 2019
時も変わって、今は頭ごなしに怒ったりするとまずいことになる社会の風潮。指導者もすごーーーーく気を配っていると思う。褒められて嫌な人はいない。だから怒らない方がいい。けれど上達には修正をしていかないとだから、指摘も大事。
テニスだけでなく、仕事でも同じことだと思う。チームワークだったら尚更、メンバーのモチベーションを上げることも大切だから。こういうスキルも磨いていきたいなと思う今日この頃です。