こういうコートいいな。住民が使えるコート。
「いいコート取れたから、サーブ練習しよう」と知り合いに誘っていただいた。ベテラン大会に出始めたらしく集中して練習したいらしい。

私がよく行くテニスコートはサーブ練習に向かないところばかり。広いのです。せめて2面で仕切ってあればいいけど、4面とかそれ以上とか。その真ん中をあてがわれたりしたら、そもそも無理。一人で黙々と…、は一番の憧れです。

なので、ストローク好きな私もラリーは封印した。ボールをたくさん持って行き、両側からひたすら打った。幸せでした！

なによりも、今トスの高さと腕の振り上げを少し変えたいと思っていて、それをじっくりと練習することができた。そして、集中力ね。久しぶりに会ったのもあって、最初こそ「おー、なんか良くなってるじゃないの」とか話をしながら打っていたんだけど、途中からは無言。コース、球種、1本目、2本目と自分で決めてひたすらクリアを目指し、最後の30分は試合だと思って、攻め方を考えながら集中して打った。

今回やった感じだと、コレコレといい調子になってくるのに30分弱かかった。ダメだなー。でも、こういうサーブ練習を定期的に続けていけば絶対にうまくなる。当たり前だし、昔はやってたけど、自分が置かれた状況が変わると難しいものだな。またしようねと約束しておいた。

とはいえ、途中で頭をよぎることがなかった訳じゃない。何がって、隣のコートから見たら何やってんだと思うだろうなということ。他のコートも会社の社交テニスっぽい集まり、テニスオフっぽい初級者ダブルスゲーム等で全部埋まってたんだけど、私たちだけ最初から最後までサーブのみを打ちまくり、無言で打って球拾いだったからね。