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外国人が言ってた現代風テイクバックの仕方

よく行くコートのひとつに、外国人居住者が多いところがあるんですよ。そこでは日本語を日常的に話していない子供達がテニスを習っている姿をよく見かける。

そんなある日、小学校低学年くらいのちょっと打てる子達が教わっていたんですよ。フォアのストローク。その時、コーチ役の人が言ってたの。

テイクバックの時

「手のひらを外〜」

ラケットダウンの時

「犬なでる〜」

なるほどと思った。

現代風なテイクバックって?

現代風なテイクバックとは要は錦織先生みたいなフォアハンドフォームにするためのテイクバックのこと。体の回転を利用してガンガン打ってくスタイルですね。

で、反対語は昔風。ラケットをそのまま引いてボールを押し出すフォアハンド、私の周りのおじさま達がこぞって「昔はこう覚えた」と言い、今風のフォームになかなか変えられずに挑戦し続けているアレです。

日頃からその様子を見ている私は、外国人のコーチが言ってた表現はわかりやすいなと思った。

日本の場合

スクールやコーチたちがフォアハンドのテイクバックを教える時は↓↓↓こんな感じかな。

  • テイクバックの表現は「ラケット引いて〜」だと思う
  • もう少し打てる人には「肘から引く〜」「体捻る〜」「ラケットの面を外側に」かな
  • ラケットダウンの時は、そのまま「ラケットダウン」?言われたことあったかな?

これ、わかりにくいなと思ってた。ラケットの引き方とラケットダウンの仕方にはいろいろあるし、ラケットの面もふたつある。どうすりゃいいの?となるよね。

だから、この外国人コーチの言い方はうまいなと思ったのです。

外国人コーチの意味すること

ラケットを持たずに言われたとおりにするとわかりやすい。

  1. テイクバックで、手のひらを外 →そうなってますね。そのままラケットを握れば、確かにボールを打つ面が外に向いている
  2. ラケットダウンで、犬をなでる →ラケットが一番下まで降りた時、打つ面は真下を向いてるじゃないですか。ラケットを置いて、手のひらを外向きでテイクバックした手を下ろすと確かに犬をなでてる形になる!ゴールデンレトリバーくらいの犬の頭をいい子いい子するイメージ!

すごくわかりやすくないですか?私は誰かに聞かれたらこう言おうと思う。誰も聞いてこないけど。

今日は久々午前午後テニスをできたから疲れた眠い。もう寝ます〜。おやすみなさい!

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