style of tennis pure drive 2021 review 1

ピュアドライブ 2021を四回使った

今日で四日使った。
サラリーマンで週四テニスするのは結構大変なんですよ。いつでもテニスできる立派なご身分になって、テニスコートがある家に住みたい。がんばろう。

ひと通り普段打ってる人たちと打てたので印象をメモしておく。まだまだ調整が必要だし、おばさま方とは打てていないけど途中経過を。簡単に言うと、ピュアストライク 2020(でしたっけ?現行版)からの移行は楽なラケットだと思ってます。

見た目

style of tennis pure drive 2021 review 1

デザイン:ファンの方からは歴代最高と聞くけど、そこまで感動ない。ただし、フレーム下部のロゴ付近にあるグラデーションはお気に入り。

グリップ:歴代のピュアドラユーザーも前より太く感じると言ってた。もともとピュアドラにはピュアストライクとは違う厚めの元グリップが巻かれているから、嫌なら元グリを巻き変えればいい。だけど黒の元グリをかっこいいと思ってしまったので、変えずに引っ張って薄くする予定。

グロメットの穴:五角形なんです。よく見るのは丸じゃないですか?五角形にしたのは何か意味があるのか。ガットが切れやすそう、グロメットの穴が避けやすそうと思った。

style of tennis pure drive 2021 review 2

style of tennis pure drive 2021 review 3

伸びたグロメット、太いグリップの写真は↓で見てください。

ピュアドライブ 2021買ってみたいってよ

 

打ってる時

全部ピュアストライクとの比較です。

ピュアストライクとの比較

操作性:フェイスが2sq大きく、フレームが最大4mm厚いため操作性が劣る感じがあったのだけど、今回のものはそこまで感じなかった。私の筋力がアップしたのかも?

購入したスペック:数値的には重さ、バランス、スイングウエイトが誤差適度の物を買えたので、楽に移行できてるのかも?ピュアドラはピュアストライクより5g軽い設定なので、大雑把な製造だなと思った。

楽です

面ブレがない:だからラリーの安定感が半端ない。男子にバコバコ打たれる時の余裕は、ピュアストライクとは比較にならない。厚みのせいなのか、長くなったグロメットのせいなのかわからないけど、強打でも走らされても振り切っちゃえば何とかなる。

球種の変化をつけやすい:どこに打つかのコントロールに優れたピュアストライクと比べると、ピュアドラは大雑把なイメージがあった。だけど、スピンとフラット、高いと低い、深いと短い、緩い球と強打みたいにボールに変化をつけるのがやりやすい。

適度なパワー:前モデルみたいにぶっ飛ぶ印象はなかった。だけどピュアドラの特性である『適度なパワー』は健在で、飛ばすのは楽。高さと深さを楽に出せるのはいいと思う。

腕への衝撃:Project one 7も現行のピュアストライクも腕が痛くなったり怪我をすることはなかった。でもピュアドラを使った後に改めて使うと「うわっ!」となるのは認める。

驚いた

ドロップショットがしやすい:このピュアドラでもっとも驚いたのは、ドロップショットを打ちやすいこと。柔らかいタッチを出しやすくて一番好きなショット。最近ダブルスをしてないけど、タッチ系のボレーも試してみたいな(下手だけど)。全仏を観てるせいもあって、私は今ベースラインからのドロップショットにはまってる。

強打:ピュアストライクは、困った時にパワーがある一撃を繰り出せるところが好き。あれを出せなかったらさみしいなと思ったけど、ピュアドラでも問題なかった。ガットの性能かな。ぼんやりスイートエリアはもはやピュアストライクも同じだし、真ん中にジャストミートした時のパワーと気持ち良さはクセになりそう。でもあまり気にしない。

フラット系もいい:ピュアドライブは回転して落ちるイメージだったんだけど、フラットもいい。フェイスが微妙に大きいからかな。ガツンと当たってフラットサーブとスマッシュが爽快。ガンガンスマッシュを打ちたくなる。

使おうと思った理由

そこそこの球が大事:自分が気持ちいい、自分がいいと思える球を打てるのは断然ピュアストライク。だけど、今の気分は「そんないい球を打つ必要はない」なのです。サーブも然り。速度はフェイス98の方が出るしコースも狙いやすいけど、そんな精度の高いサーブは打たなくていい。ストロークのコースだって際どいところを狙う必要はない。ゲームの大半を占める平凡な時間をいかに快適に過ごすかを重要視するべきだなと思ったのです。

低速スイング時の安定感:“万人受けラケット”というイメージもあるけど、もう少しラケットを調べてる人は「スイングスピードが速いか、遅いかで良いラケット」と言う。「では、中途半端なスイングスピードの一般人になぜあんなに人気なの?」と聞くと「わかってないから」とグサリ。

私が欲しかったのは、遅いスイングでの安定感なのです。なぜかというと、私は力も意思もなく、ただ当たったから飛んだ一般女性の球を返さないとならないから。男子にグリグリスピンや強打をされた方がよっぽど楽です。大人になってテニスを始めた女性陣と打つ経験が少ないと、ああいう球はストレスが溜まる。それをいつでも快適に、安定して捌きたいのです。

他のことを考えられる余裕:打つこと自体に使う気が減ると、相手をよく見られるし、それによって展開をもっとよく考えられるようになる。一打のパワーも増しているようで、スピード勝負の傾向があった私の展開に余裕が出てきたことを実感してる。

こんな感じ。
まだ調整しないといけないことはあるけど、いつも打ってる人たちが「余裕あるね」「球が重くなってる」と言ってたから合格点かな。相手をエンドラインで追い込めてたし、ドロップと中ロブで前後に揺さぶって弄べたし。ガットもたまにはブラストとか張ってみようかな。ブラストラフって試したことないし、まだあるのかしら?

もっといろいろ試したい。とりあえず、名前シールを貼ろうっと。

名前が変わってた↑今はRPMラフらしい。今さらだけどRPMって何?

https://www.babolat.com/jp/tennis/strings.html

バボラのサイトがわりと検索しにくい。

コメントを残す