ドミニク ティームの顔まで跳ねるキックサーブ


好きな選手なのに本当に失礼なのはわかってる。だけど、今回ティームは成都に続いて1回戦負けする気がしたから観ておこうとひらめいたのね。

ティームと言えばなアドサイドのキックサーブ。噂の跳ね方はやばかったです。188cmのスティーブ ジョンソンが顔くらいの位置で取ってたの。


1分10秒付近、2セット目タイブレークのジョンソン5:4のところを見てみて。

thiem kick serve tokyo 2017
軽くジャンプして肩口で取ってる。ボールが2m近く跳ねてるんだと思う。


フェデラーとサンプラスのこんなのあったな。

この日はジョンソンがこのサーブをうまく取って、さらに彼もティームのバック側に同じサーブをたくさん打ってた。その高い球をティームがうまくさばけなくてアウトだネットだの繰り返し。途中、東京の文字がある所まで2mくらい下がってみたりしたけど、そのまま負けちゃった。この日はナダル戦みたいな泥臭いファイトが見られなくて残念だったな。

ただ、1球だけ私の目の前からクロスへ170km台のバックハンドウィナーがあった。スイングスピードとボールスピードが笑えるくらい速かっただけでなく、スピン量がすごくて軌道を追えなかったw これが1球だけだと負けちゃうんだよね。「アジアの速いコートは慣れない」って言ってたけど、それでもどこでも勝っちゃうナダルとフェデラーはやっぱり骨の髄まで負けず嫌いのテニス好きなんだなと改めて思ったわ。

でもね、実はね、私が好きなのはシャツがめくれるフォアハンド。ティームもまた来年待ってるわ!

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