ネクストジェン ファイナルズで気になるのは


大人の方のファイナルズに出られるズレベフがNext Genじゃなくて今でしょとばかりに辞退して確定したメンバーは、ルブレフ、チョリッチ、シャポバロフ、ハチャノフ、チョンヒョン、ドナルドソン、メドベージェフ。普段のツアーで活躍が目立つ若手がそろったね。

でも、プロテニスでは17歳でも優勝できるのに、なぜわざわざ若手だけでトーナメントをするのと思わない訳でもない。このトーナメントはポイントにならないらしいし(そりゃそうだ)、試合のフォーマットも違うからトッププロに挑むためのものでもない。本当にただの年の瀬のエキシビジョンなのね。

それでも私がちょっと気になってるのには2つの理由がある。

■理由1 ラインジャッジがコンピューター

人間の審判は主審だけらしい。ラインジャッジのミスは一試合でどのくらいあるんだろうと長らく思っていたから、これは気になる。イライラもなくなりそう。反対にレットなしは難しそう。ものすごいネット際に落ちちゃうボールがあるじゃない。あれをエースと考えて捨てるしかないなんて、今さらちょっと悔しいから。

■理由2 出場選手7人中6人がナイキ

チョンヒョンがラコステなのを除いて、全員ナイキを着る選手。ナイキは本当に才能のある子供しかサポートしないと聞くし、ヤング層のスカウトがうまいんだな。トミックみたいなどうしようもないのもいるけど。

観られるから観るけど、みんな早くもっとハイランクに上がって来て!と思う気持ちの方が大きい。頂点の二人が人間を超えたパフォーマンスを見せてる今だから、来年も活きの良さを保って、まずは間の世代をどんどん追い抜いたらおもしろいよね。たった一人のアジア人、チョンヒョンもがんばってるね!

2件のコメント

  1. lau

    ネーミング聞いたときはジャニーズを連想しちゃいました。
    いっそのことセルフジャッジにしたら?w
    ここで初心に帰ってみるのもよいかと。

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