あれから1年

あっという間にインディアンウェルズがやってくる。早いなー。

写真は『Racquet Magazine』というアメリカのハイセンスなテニス雑誌の表紙。ものすごい紙吹雪の中でトロフィーを掲げるフェデラーの、顔のほとんどが隠れて見えていないのが気に入って取り寄せてしまった。記事はゆっくり読むとして、写真もイラストも一般的な雑誌とは一味も二味も違って大感動。ひとくくりにテニス好きと言っても、本当に感性はいろいろだなとうれしくなったわ。

そうそう、この時のフェデラー。去年は大復活の年になった訳だけど、私は全豪で優勝したことよりもその直後のマスターズであるインディアンウェルズで勝ったことの方が驚いた。だって、期間が短いし、出場者も強い人がギュッと凝縮させてるから。

再びナダルを倒して、バブリンカを表彰式で泣かしちゃったんだよね。それでも夏にはUSオープンを獲りたかっただろうに、サボりがちなモントリオールなんかに出てみたら腰を痛めて得意のシンシナティまで逃しちゃった。peRFctと言われるくらい完璧なのに、まだ取りこぼしや不完全なところがあるのがフェデラーの魅力。翌年、修正してさらに高めてくるところはさらなる魅力。ホントに話題が尽きない人だよね。

それにしても、インディアンウェルズっていいよなとずっと思ってる。こんなテニスクラブが近くにあったら会員にならずにはいられない。すぐそこには超有名音楽フェスを行うコーチェラバレーもあるし、本当に絵になる街だなぁ。

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