雨でテニスの予定が中止になりまくり。残念なのでWOWOWで録画しておいた映画を観た。1980年のウィンブルドン決勝かー。知らないなー。他にもいろいろこの2人について全然知らないことに改めて気づいた。
序盤から思ったよ。ボールが白い。これは『エースをねらえ』で知ってた。観客がスタンドでたばこプカプカは時代だね。マッケンローが怒るのは知ってた。でも知らなかった。ボルグがこんな人だったなんて!
ナダルより神経質!
子供時代のフェデラーより態度が悪い!
ボルグはかっこいいから冷静で紳士なのかと思ってたら、爆発を抑え込んでるだけだったんだね。ガットのテンションチェックが細か過ぎ。そもそも80ポンドってどんな感じなんだろう。「去年と車が違う」ってシートの仕様を間違えただけなのにトホホでしょ。逆にマッケンロー、回想シーンで部屋にボルグのポスターが張ってあって、彼がヘッドバンドをしてるのもボルグの真似っぽかった。そうなのかー。当時のお決まりなのかと思ってた。本当に全然知らないな。
おじさま達が「ボルグのプレッシャーに胸が苦しくなる映画だ」と言っていたけど、私はボルグが思ってた人と違うことに驚いただけ。
だって、このCMの存在を知ってたもので…。僕らはいつもダブルス組んでるって何よ!意味不明。でもフェデラーとナダルが一緒に日本のCMに出てるのと同じと考えると、当時の日本はお金あったのねと思う。
そして今は映画の後に放送された実際の映像を観てる。鍋島さんの実況と土橋さんの解説付き。最近よくある昔の映像に今の解説をつけられてるのは楽しい。ウィンブルドン自体も試合の仕方がかなり変わってて驚きだわ。
当時、ボルグ信者の先輩がフレームが壊れても文句言わないのを条件にドネーに70ポンドで張ってました。
まあ、今のマシンと違いますけど、あの小さな面に70ポンドですからフルショットしないと棒珠になってました。
今思うと、50ポンド位しとけば、もっと勝ち上がってたな、先輩。
おー!ファンが近くにいたんですね。70ポンド!同じようにカンカンカンと鳴ったのでしょうか?
もっと勝ち上がってた…、そういうこともありますよね。今はいろいろネットで調べて買えますけど、当時は雑誌でしょうか?子供時代が今だったら全然違ってただろうなと私ですら思います。
昔、兄が真似してカワサキのアンビシャスというラケットに72ポンドで張り、ラケット歪みました。
世代なのですね!リアルで知ってるのはすごいですね。
ボルグはナチュラルガットですよね?彼は木のラケットを使ってましたが、木は意外としなるのだとわかりました。