これも描かずにはいられなかった。
派手めなおばさまっているじゃないですか。五十代半ばくらいかな。持ち物ではなくて、髪が明るかったりメイクが濃い方。髪の毛は白髪染めの一貫らしいのですが、もっといい染め方ないのかねと思う。あるんだろうけど、そういうのを選んでしまうのがこのカテゴリのおばさまたちです。
先日お呼ばれいただいた場所にいらしたのはそんなおばさまのひとり。
- スラリと細身
- ロングの茶髪をポニーテール
- タイツにスコート
- 顔面布や手袋なし
こんな感じの方。1㎠も素肌を晒したくない全身ガードおばさまと比べたら、伝統的なテニスウェアで嗜んでおられます。さらに
- 全ショットが無回転のスライス
もちろんグリップはコンチネンタル一種。それもあって、ボールを打つ姿がエースをねらえ!そっくりなんですよ。なぜだか上向き。もうなんだかお蝶夫人に見えてきて
「♪コォートでは〜」
と歌いそうになったり、
「力を出し切らないプレーをすることこそを恐れなさい」
と名言を思い出したり勝手にしてた。でも、おばさまは話し方がチャキチャキ気味だったので、おほほほなお蝶夫人のことは忘れそうだった。
というか、あの回転しないスライスって何なのでしょう?振り方はスライスなのにボールは回転していない。おばさまはトップスピンも逆回転もまったくなしで、たぶん打てないのだと思うのだけどスクールでは上級だそうです。
どんなスクールなんだろ。
イラストをみて「あれ?エースを狙えってこんなにラケット回してたっけ?」
と思って、ネットで確認してみたら、、結構回してました(失礼しました!)
当時のテニスといえば、クリスエバートな頃。
ラケットは左に回すというより、前に送る感じだったと思うので。
https://www.gettyimages.co.uk/detail/news-photo/american-tennis-player-chris-evert-lloyd-hits-a-forehand-in-news-photo/1203101605
他の「エースを狙え」動きなんかをみても、ある意味色々現代的で驚きました。
当時はあえて大袈裟に描いてたのかもしれないけど、それが今、現実になった感じ。
よく未来を描いた映画の世界が、結局その時に考えられるゴールで
あとあと現実がそうなってゆく、なんていうけれど、まさにそんな感じがしました〜
私も確認したのですよ。そしたら記憶になるのとは違って戸惑いました!
連載後期の描写ではひろみのバックハンドが両手になっているのを見ました!幻でしょうか?
クリスエバートの頃のテニスウェアは素敵ですよね〜。全メーカー当時の復刻版を出してくれたら買いますね!
このお蝶夫人はどうかわかりませんが、
私のコートにいるおばさまは、羽子板打ちで無回転打ってきます。
スライスというけど、どうなんでしょうか。
ワンバウンドして打つからジャンルはストロークなんでしょうけど、女ダブはボレー(のみ)みたいな感じだから、もう構えからボレーの状態で、
ボレーが間に合わないので、ボールが上がってきたところを羽子板打ち。
普通に打てば当てるだけで返ってくるので、ゴリゴリのスピンかけて打つようにしてます。
スクールも長年いたら、新しい人を中級とかに入れなきゃだから、ところてん方式で上級に行くんじゃないですかね。
平日スクールおばさまと、女子連Bサマのレベルが1番不明です。
私も自分で書いておきながら、あれはスライスなのか?と疑問に思いました。回転してないですもんね。
羽子板打ちと言いますけど、羽子板なんてすごい小さい時にしか打ったことがないので忘れましたw バドミントンみたいな感じですよね。わかります。対女子はパワーより落差!
在籍年数で上がってる方いますね。昼間の女性は確かに微妙ですが、男性で下手だけど強打をする人は上級に上げるとも聞いたことがあります。クレームが来るそうでw 周りの中級の人が嫌がるからと。おじさまプライド高い方いるし、いいのでは?と苦笑いしましたw
私も羽子板打ちと書きましたが、
羽子板やった覚えないのに、なんとなくw 体が正面向いてるからか?
バトミントンと言うにはバトミントン選手に悪いw
私の友達のスクール(福岡)は
なぜか初中級と上級しかなく、友達の初中級クラスに強打の下手くそな男性がいて、上級に行って欲しいと嘆いてました。
強打でアウトばかりだから打ち返せないだけなのに、相手が自分より下手だと勘違いしてるとw
よっこらせっと売ってる感じですかね?羽子板は木ですから、まぁまぁ重かったような。いつかふさわしい表現を見つけたいです。
福岡のスクールは尖ってますねw 初中級と上級しかないってw 人数が少ないのでしょうか。
田舎はコートをぜいたくに使えていいなと思っているのですが、きっとコートはあっても相手がいないのだろうなと思って引っ越す予定はまったくなしのままです。