style of tennis tecnifibre grip tape 5

ガット張り替えでの初体験

先日の張り替えは初めてのお店に伺った。すごい体験をしたけど、気のせいじゃないと思う。

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ストリンガーに技術と経験の差があるのは本当のこと。私はラケットが変形していたことがあった。量販店、専門店、個人店、プロの試合で張っているストリンガーさんでスキルが違うのは仕方ない。頻度もお客さんのニーズも違うしね。

同じテンションで同じストリンガーさんに依頼をしても、張ったマシンの違いで柔らかさに違いを感じたこともあった。使用者は同じ「私」であっても、その日の気温も私の状態も違うのだから、正確かは微妙なところがある。今回はそうしたことを考慮しても初めてだと感じたことがあった。

楽天にいるヨネックスのストリンガーさんに一回くらい張ってみてもらうべきだったなと思った。

今回張ってもらったのは、大きなプロの大会でも張っているストリンガーさん。有名選手もいろいろ張ったことがあるらしい。とりあえず私はいつもどおりアルパワーを張ってもらった。賞味期限が短いポリ、しかもアルパワーなので受け取りはギリギリを指定され、すぐに打った。

きちんと張るとしっかりした打感になるらしい。硬いと感じたとは、お店のお客さん達の声。それは私は感じなかった。いつもの柔らかさ。出した時は左右が二ミリ変形してたのを修正してピッタリ張ってくれたらしい。プロの世界は厳しいなと感じる。それが私のプレーに影響するのかはわからなかったけど、特にポイントやゲームで快適ストロークだった。

びっくりしたのは翌日のこと。

張り上がりから三十五時間くらいかな。晴れた週末で気温も高く、冬のオムニの激低バウンドではなかった。にも関わらず、ガットが超絶硬い!コッチコチ。頭に歳を取って動かなくなった筋肉を思い浮かべた。ピュアドライブのせいで最近はテンションを落としているからよかったけど、前のように張っていたらつらかったかも。コロナとやや仕事が忙しいおかげで運動不足なのは承知だけど、翌日の体がいつもより疲れてた。とりあえず、また今週末に打ってみて打感の変化を感じてみたい。

思ったのは、ポリエステルガットの性能を100%活かすってこういうことかな、ということ。

プロは数ゲーム、三十分くらいしか同じガットを使わない。プロ向けのストリンガーさんはその三十分に最大限のパフォーマンスを出せる道具を追求し、提供してるんだなと思った。ヨネックスのブースで張ってもらいたいと思ったのはこれを確認したいから。逆に、街のテニスショップやスポーツショップの張り上がりは、彼らが意図していないにしても、三カ月以上張りっぱなしでも不満が出ないものなのかも。

どちらがいい悪いではない。テニスが仕事の人、毎日プレーできる人、週末数時間しかプレーできない人。それぞれが自分がテニスに使える時間を最大限楽しく、上達を目指して過ごすために考えればいいんだと思う。

私の場合はどうだろう。せっかく近いところに良いお店があるから張っていただこうと思うくらいかな。だけど、このポリの感じだとナイロンにも違いを感じられそうだから、またガット試しの旅をしようかなと思ってる。

4件のコメント

  1. noibu

    ガットは、張り人によりますね。
    ラケット購入と共に◯ィンザーで貼ったんですが、前のCLASHを上手く張れず、まん丸になってしまいました。
    今は、昔から付き合いのあった、◯ンダ◯ウスで張ってもらっています。
    硬めですが、緩まず、やはりプロ直伝の技術ですね。

    1. styleoftennis

      ラケットの変形は意外とよくありますよね。すぐそこに新品が飾ってあるのになんでミスるのかわかりません。

      プロ直伝の良さも人によるのかなと思いました。私には贅沢かも。あと、好きな時間に出して取りに行ったり、即張りをお願いできないのが辛いような…。

      少し様子を見て、ナイロンを張ってもらって考えようと思います!

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