実施さえしてしまえば、国民は忘れるだろう、「楽しかった〜」で終わるだろうと思っているのだろうけど、私は絶対に忘れませんよ。
私は明日、有明のセンターコートでフェデラーを見ているはずだった。
きっとワクワクして眠れなかったと思う。他の競技のチケットが当たっている人にも同じ気持ちの人がきっとたくさんいる。だったら、せめて中止にしてくれればまだ心中穏やかだったんじゃないかなと思えてならない。そもそもチケット販売をしている時点で興行だし、選手だけファーストであるのはおかしい。税金が使われているなら尚更だ。
さらに、東京の日常は相変わらずひどい。毎日ワクチン接種予約を試みているけれど、空きがなくていつ打てるかわからない。なのに、我が区はワクチンを廃棄しているらしい。情報をもらした人は懲戒免職にならないのかしら?あとは大半の人が慣れてしまって右に倣え主義で、飲み食いしまくっている。私の職場でも不織布マスクをしない若い層がプチクラスターを起こして、会議等で会っていた私もPCR検査を受けさせられたり…。めんどくさい。今年のお盆もまた家族には会えない予定。とこんな感じに最近はいよいよコロナに感染することに、毎日かなりビクビクしている。テニスも、微妙に密になるスクールではヨネックスマスクをオンにしている。
こんな日常だから、東京に来てイエーイ!オリンピックー!という写真をアップする選手たちにもイラついてしまう。彼ら彼女らには何の罪もないのはわかってる。オリンピックのために東京都民が外出を控えさせられ、自由を奪われている現状を経験しているから、ネガティブな感情がフツフツ湧いてしまっている現状だ。
というか、観客がいないのにあんなに改修しまくった箱物をどうするの?もちろん有明もそのひとつ。上の写真のサーブを打ってる人はスアレス ナバロなんだけど、他にも今期で引退するバシンスキーにも拍手を送りたかった。
オリンピック観戦のワクワクを返せー!
その前に、私たちの日常をさっさと返してー!
あと、日本はバックグラウンドチェックが甘い!免停5回で免許を持っていられるのもおかしい!
でも、私は仕事がとても楽しいので幸せです。