思い出した、田舎でテニスをするということ

テニスコートがたくさんあるエリアに住んでいる方のSNSを見るといいなと思います。だけど、同時に思い出しました。東京と地方、メリットとデメリットは半々なのです。

駐車場になってしまった懐かしい昭和のハードコートを発見。

地方に行けばコートはたくさんあります。使用料は安いし、無料で使えるところもある。1時間いくらではなく午前午後で分けられていたり、「人が来なければ使っていいよ」と声をかけてくれるコートもあったりする。ゆるゆるでいいなと思います。きちんと公式戦で使うコートがです。

でも、一緒にテニスをする人がいないのです。東京では自分でコートが取れなくても何とでもなります。オフに参加させてもらったり、お誘いいただいたり、友達が友達を連れて来て新しい出会いもありますよね。1回オフご一緒しただけの方から「明日、実業団の試合なんですけどミックスで組んでいもらえませんか?」という面白いお誘いがあったりもします。

私も地方の実家に帰った時にテニスしたいなと思うことがあります。テニスオフを探してみるけど開催なし。ですよね〜。実家付近の大人のテニス事情はわかりませんが、仲間と楽しんでいるのでしょうね。草トーの数も限られている気がします。

もうひとつは、お店です。先日、久しぶりに実家近くのチェーン店に行きました。日本で指折りの大規模チェーンですし、子供の頃からずっとあります。だけど、数がとても少ないのです。そうでした。今はネットで何でも変えるから問題ないかもしれませんが、東京と地方店では取り扱われる品数が違います。現物を見たい、試着したい、色違いも見たいは簡単ではないのです。

今の私はウ⚪︎ンザーのように日本で取り扱いがある全ラインナップ、全グリップサイズがズラーっと限定モデルまで並んでいるのが普通になってしまったのです。ラケットの計測が済んでいて似たスペックで揃えるのも余裕。ウェアなんて、地方店には無難な国産メーカーとほんの少し海外ブランドのベーシックなウェアがやっとあった程度です。厳しいです。

という感じで、どっちもどっち。テニスコートがないから地方に行こう!とは思いません。ただ、実家の方のテニスクラブかスクールに入ってもいいかなとは思いました。安いのですよ。親は元気ですが若くないので帰省する回数を増やしておいた方が良さそうだし、在籍して定期的にまとめてテニスをしに行くのもいいかなと。人数も少なそうですしね。

コメントを残す