今朝この投稿を見て、感心しました。
日本の250に青山選手だけ出場しているなと思っていましたけど、シングルスで1000に出ていたんですね。予選を突破して本線へって普通に考えてもすごいです。今、日本人選手で出場できるのは本当に限られていますから。
残念ながら、競技としてダブルスはシングルスより格下と見られている感が否めません。賞金が何よりも物語ってますし、ディサイディングポイントの存在もそうです。「シングルスプレーヤーがダブルスに出たらダブルス選手は仕事がなくなる」と元プロが言うのを聞いたこともあります。
だけど、そんなことはないと思うんですよ。単純にダブルスで得たスキルはシングルスでも生きてくるでしょう。それとダブルスでも大きな大会で優勝すれば記録に残るし、優勝者として扱われるわけです。ランキングもトップに上がれば、そのいずれも達成していない人が見ることができない世界を見られます。その経験は大きいと思うんですよね。
なので、柴原選手にはがんばっていただきたい。若い、世界レベルの体格、サーブの良さ、英語ネイティブ、シングルスの日本人トップ選手にだってなれそうです。ペグラやガウフのように単複両方で常に勝ち上がる選手になってほしいです。
おしゃれが好きそうな雰囲気も好きです。失礼ですけど、日本の選手に本当に欠けているところ。そんななかで、柴原選手は安心して見ていられます。
というか、こんな時期に1000ありましたっけ?しかもメキシコ?ウィンザーのイベントもあるし、日本には来てくれるのですよね?青山柴原組のダブルスは近くで見てみたいです。プレー中にどんなコミュニケーションをとっているのか気になります。