開催地有利を考慮に入れても、日本のフィギュア界はうまくいってると感じる。超人気選手の引退後は崩壊するのかなと思ってたのに、新しい世代がグイグイ引っ張って超人気選手を過去の人にしているのがすごい。
もともと強い女子と男子のシングルできっちり新しい層がトップに立ってる。もしかしたら、競合国でのフィギュア人気がなくなって日本人しかしていないのかもしれないけど、世界一はそう簡単に獲れない。
さらには、ペアとダンス。芸術性や官能さは日本人には厳しいと言われていたはずなのに、りくりゅうが出てきて村元高橋ペアが目立って他の若い日本人ペアまで育ってきてる。
なぜ?テニスとここまで違うんだろう。
テニスと似ている
- 観客=プレーヤーではない
- 観戦も楽じゃない(マナー、日焼け、氷近く)
- 簡単に習得できない技術
- 観客の大半が中高年(の特に女性)
- 練習拠点が海外の選手も多い
- スコアが難しめ
- 強い選手が出てきても競技人口の激増はない
テニスより厳しい
- スポーツと芸術の両立が必須
- 部活ない
- 一般人が体験できる場所は限られている
- 採点が主観気味
フィギュアとテニスが違うところ
- 日本人選手が強い
- テレビとオンデマンド放送が充実
- 国際大会観戦が1日いられて最高15000円
- 観客が海外選手にも詳しい
- ウェアが美の世界
こんな感じかな。
テニスが微妙になってしまうのは、意外と観戦費用かなと思った。フィギュアは先日のNHK杯の一番いい席で15000円。1日券らしい。それもあってか、かつての人気選手の追っかけで北欧の大会でも観客が日本人ばかりだったのを見たことがある。すごい。
あとは衣裳かな。キラキラヒラヒラ素敵な衣裳を見るのは悪い気はしない。凛とした、勇ましい、強そう、おもしろい、可憐、美しい、官能的、毒といった要素ははっきりと出ているのがいいんだと思う。テニスウェアは中途半端でただ水着みたい。
最後は観客の熟練度。これは出場する選手の話だけど、日本で演技するのは楽しいんじゃないかと思った。観客がルールや採点を深く理解していて、選手それぞれの良さを把握してる。応援も平等に惜しみなく。これは1人1組ずつ演じるからだろうと思うけど。
共通点が多いのに、フィギュアの方が圧倒的に盛り上がっている。理由は強い選手の存在の有無だけではないのかもねと思った。坂本花織選手がかっこよくておもしろくておめでとう!





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