全仏オープン2026 終了 総集編

終わってしまった。久しぶりにがっつり観たグランドスラム。楽しかったし、勉強にもなった。2週間をとおして思ったこ…

French open 2026 wrap up

終わってしまった。久しぶりにがっつり観たグランドスラム。楽しかったし、勉強にもなった。2週間をとおして思ったこと、2週目に考えたことを総集編としてまとめておく。

女子シングルスの優勝はアンドレーバ

19歳でロレックスアンバサダーなのが、まずすごい。でもWTAツアーレベル参戦、4年目でグランドスラム制覇をする人だから当然か。ピンクのウェアでタイトルゲットも大優勝でしょう。すごく似合ってる。

恒例の写真撮影では水色のワンピース。似合ってるな〜。フレンチオープンはカジュアルな装いで写真撮影に挑む優勝者が多い印象だけど、彼女は10代の女の子にぴったりの爽やかファッション。こちらも優勝ですね。

決勝は経験と実力の差を見せつけた印象だった。ミラはスコアだけ見るとスロースターターの傾向があるのだけど、全仏を見ていると序盤の相手の観察時間が長いのだと思った。じっくり何度も試してみる。そのまま第1セットを先行されてしまう時もあるし、さっさと見極めてその後は勝ちまであっさり進めることも。ピョンピョンとした独特のリズムもおもしろく、この先どんな成長を遂げるのか気になった。サーブは常に190km/h。

ロシアの選手をよく思わない人が多いことも気になった。SNSに人種だけで悪口を書く人が多い。日本でも川口や川崎や農地で外国人による被害が発生し、不快不安不満を口にする人が多いから、同じ種類のことが起きているのかなと思う。ミラだけでなく、ロシア人選手だとほぼコメント欄に書かれていそう。例えば、私の推しのクセニアちゃん。10代前半からムラトグルーでトレーニングを始めて、フランス語も問題なく、フランス代表でジュニアフェドに出られることを誇りに思っている。だけど「フランスのパスポートを持ったロシア人」と書かれていて厳しいなと思うと同時に、逆に日本人はこのくらいの危機感を持った方が良いと感じた。

あと、WOWOWでずっと「ミルラ アンドレーワ」と呼んでいるのが気になった。ATPもWTAも、プロフィールページに選手自ら自分の名前を発音してくれているのだから、そこから音を取ってほしい。名前大事。

男子シングルス優勝はズべレフ

この写真もいいじゃないの。4度目の正直で念願のグランドスラム優勝を獲得したズべレフ。今回がダメなら、もう無理。きっと皆そう思ってた。決勝もフルセットになっていたのは朝知って驚いたわ。コボッリもがんばったー。

先週会ったドイツ人に「ズべレフ勝てるといいね」と言ったら、「ズべレフは態度が悪いから、シナーの方が好き」と返ってきたw シナーはスキーヤーなことから想像できるけど、ドイツ語を話すオーストリア国境に近い街の出身。だから応援しているらしい。

久しぶりにズべレフ兄と仲良し家族、あと久しぶりにティームも客席に見えてうれしくなった。

シャツの首のところはどうしたんだろう。汗染み?こういうことが起きないウェアは作れないのかな。選手は晴れ舞台だし、一般人だって恥ずかしい。

微調整で素敵になりそう:アルナルディ

何かのウイルス性の病気だったのか。準決勝で棄権する無念さ。といいうか、体調が問題なければコボッリとのイタリア勢対決と思うと残念。不調の内容を聞くと、どうやら胃腸炎。復活後もキツくて、普通のテニスでも辛い。力が入らない。グランドスラムを戦うなんて無理。私レベルでも疲れすぎると食事をスキップしたくなるのだから、彼らは胃腸炎にやられてしまうくらい疲れているんだろうな。

今回私がこの選手を残念に思ったのは棄権ではなくて、そのルックス。磨けば光る感にあふれてる。上の写真は試合終了後なんだけど、キャップを取った瞬間にイケメン枠に飛び込んでくる。

ただし、今回のこのウェアはカッコ悪すぎません?エンポリオ アルマーニに見えない。ファッションブランドなんだから、もう少しカッコよくできないのかな。

しかもアルナルディは、試合中はキャップをかぶる選手。このキャップが似合わない…。

ほら、キャップを外せば、爽やかでいい体。ファッションブランドはアンバサダーの選手を引き立てるようにアドバイスしてあげてほしいのです。もったいない。

微調整で素敵になりそう:シュナイダー

ドイツ人のほっかむりのおばさま、だと思っていたら22歳!驚いた。それにロシア人だった。えっ、ええええ!ダブルスではよく見る選手だったし、3人くらいお子様がいて、キャリアの終盤に盛り返してきたのかと思っていた。アメリカの大学に通っている?いた?わからない。

えっ、レネ ゼルウィガーみたいじゃないの。この選手も磨けば絶対に光る。ほっかむりというかバンダナ、外した方がいいよ。今回はヨネックスがウェアの共布で作ってくれたらしい。けど、つけない方がいい。ご本人が持つ素材がもったいない。髪を邪魔に感じる気持ちはわかるから、メーカーさんがなんとかしてあげてください。

おばさんテニスなカリンスカヤ

かわいらしい顔とシナーの彼女で知られる選手だけど、プレーはたいして見たことがなかった。まさか、こんなおばさんテニスみたいなフォームだなんて。身長も十分なのにダイナミックさ皆無なのがすごい。この人が22シードなのも驚きだわ。

あとはナイキのグリーンのウェア。このルックスならピンクの方が似合いそうなのにあてがってもらえなかったことには、ナイキの彼女の扱いが表れていると感じた。スタイルもあまりよくないし(失礼)

ガルシアの休暇ファッション

キャロリン ガルシアが引退のセレモニーで来場していた。試合後のインタビューをしているのも見たな。シングルス11勝 最高4位、ダブルス8勝 最高2位。そのうちダブルス2勝は全仏オープン。フェドカップでも優勝1回という輝かしい成績の持ち主。

私は彼女のオフファッションが好きだった。リラックスしているのにきちんと見える。よく見たら、お腹がふっくらしてる!キャリアの終盤で結婚していたな。この日のワンピースも素敵だった。同じ服を私が来たら、ミモレ丈になるね。

女子シングルス決勝前のセレモニーが素敵

選手入場前にダンサーが優勝カップを運んでくるパフォーマンスがあった。素敵だった。最近、日本で同じことをしたら、どうせ肌の露出を競うK POPダンスでしょう。こういう芸術系のダンスを見ると清々しさを感じる。ダンサーが着用しているラコステアパレルも素敵だった。靴を履かずに靴下なのもいいし、カップを直接持っていないのもいい。持てるのは優勝した選手だけ。音楽もよかったな。

イタリアの取り組みの功績

日本のサッカーワールドカップ関連の報道によると、イタリア人はサッカーよりテニスだそうで。それを聞いた時には既にシナーが負けていたのでどうするんだろうと思ったら、コボッリ、アルナルディ、ベレッティーニが勝ち上がって、層が厚い。

確かイタリアがテニスを強くするために取り組んだのは、国内のテニス大会を増やすこと。それが今につながっていると思うとやる価値はある。日本はその前にオムニをやめないと何をしても無駄だと思う。または、すべての世界基準コートを有するKEI NISHIKORI ACADEMYを作って徹底的に世界一を生み出すこと。イタリアがうらやましい。


ということで、私の全仏観戦は終了。来年は現地で観られるといいなと夢想してみる。せっかく気分が上がっているのでウィンブルドンも契約を続けてみる。真っ白ユニフォームはどうだろう。楽しみです。

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