珍しく真面目な話も書いておきたいと思った。USオープンを見て聞いて、自分のためにできそうなことがたくさんあった。
目次
ルバキナ強い
読み方はルバキナなんだね。
ルバキナはなんと言ってもエースを取るサーブ。エース量産、長身、クールとかつてのプリスコバを彷彿させる、ぶっちゃけ盛り上がらないタイプの選手です。すみません。だけど、セルフプロデュースが発展途上なだけ。テニス選手はテニスが大変なのだから、周りが魅力開花のサポートをしないと。
で、強さ。なおみとの対戦を見てたらすごかった。全部のショットのパワー、ストロークの精度、全ショット同じに丁寧にボールに入る。そして、試合を通して精神状態が一定。怒りも焦りも笑いもしない。修造さんも褒めていた。確かに大事なことだな。
ランキング一桁と二桁の差は大きい
なおみもだいぶ復調してる感があるけれど、まだまだなんだなと思った。
リバキナは今後どうなっていくんだろう。クールはいいんだけど、顔のかわいさと合わなくてギャップ萌えと反対の効果になってる。ウェアも似合っていないよな。
なおみはなおみで自分がダメだったことはわかっていたから、まだまだ成長を続けてる。昔は怒り散らす感じだったけど、今は受け止めている。それより私は、ストローク戦で優位に立てていないことが気になった。あえて打たないようにしてるのはわかってる。どんな戦術なのか、どんな未来を見据えてのことなのか、教えてコーチの3人のおじさん。
同様にガウフ 対 ヨビッチ
私の推しのヨビッチ。前の試合で同じく推しのイアラと凄まじい打ち合いを披露した。いい試合だったと思ったけど、ガウフ戦を観たらまだまだなんだなと思い直す。
ヨビッチは現在世界ランク14位で14シード。まだ18歳。勢いのあるヨビッチが試合の流れを引き寄せようとグイグイ攻めるとガウフが抑える。解説が「ピンチが来ても流れをもって行かせない」というようなことを言っていた。能力のあるなしは別として、しっかり意識していこうと思った。
ノットアップもビデオ判定
ラインジャッジはもちろんオーバーネットでビデオ判定をするのは見たことがあったけど、どんな場面でも要求できるのね。今回はイヴァがノットアップを取られた時。結果、ノットアップではない。頭上だけでないアングルのカメラ設置も大変だろうけど、あって良いシステムだな。
すべてをマッチポイントだと思って練習
途中でピアスがどこかに行ってしまうくらいの激闘だったヨビッチ 対 イアラ戦。カタツムリみたいな形でかわいい。
ヨビッチの練習について紹介されていたこと。すべてをマッチポイントのつもりで取り組んでいるらしい。すごい。気を抜かない。だからあれほどにアグレッシブなのか。でも大事。よくコーチたちが「序盤は相手の様子をよく見て」というけど、私は丁寧に見すぎる。ただ見るのではなく、ポイントを取ることを前提にした、相手をよく見るのこと。心にメモメモ。
推しのミケルセンが涙でビックリ
いつかのジャパンオープンで観てから推しているミケルセン。今の男子プロテニスの標準的な長身なのに、しっかりと足を折って腰を低くプレーする姿が印象的だった。朝テレビをつけたらミケルセンの2セットアップで、そのまま第3セットも5-4までいっていたのにひっくり返された。3セット目を取られた時点でティアフォーが勝つと思ったけど。
ティアフォーだってまだ30代手前。なのにお兄さんっぽく、相手を称えていたのが良かった。基本的にいい人なんだよね。
アルカラスのサーブとドロップショット
アルカラス対シェルトン戦もすごかった。シェルトンへの声援がすごくて、まさに四面楚歌。
アルカラスってこんなにサーブが微妙でしたっけ?サーブが速くてうまいシェルトン相手にあのダブルフォルトの数は厳しい。調子が悪かったのか。あとはドロップショット。アルカラスはドロップを織り交ぜたバリエーションの豊かな展開が得意だけど、フォームがいかにもドロップでこんなだったっけ?と気になった。
でもやっぱりアルカラスのストロークフォームはかっこいい。体の動きもバネみたい。近くで見てみたい。ただし、日本でシナーとの対決を見ることができないのは残念。
似たウェアを着ないでほしいw
ネクストジェン準優勝者がベスト8まで来た
ハチャノフとの準々決勝で途中棄権したアレクサンドル ブロックスは21歳。昨年のネクストジェンファイナルズで準優勝してるらしい。そんな若手が早速28シード。コボッリ、セルンドロという上位の先輩たちを破って勝ち上がっていた。ラオニッチを思い出させるベルギー人。ゴファン引退の後に、期待の若手が出てきたわ。
なぜ。どうして日本は同じに行かないのか。常にこの話に戻る。ジュニアでトップになれるのにシニアでは100位にも入れない。体格のせいなら、体格を近づけるための訓練をしているのか。栄養は?コンディショニングは?立ち位置と進捗を確かめながら、若い人間を大人がしっかりと育ててほしい。成果のないままは良くない。
松岡修造さんのミズノ製ポロシャツ

連日コートサイドからレポートをしてくれる松岡修造さん。真新しいミズノのポロシャツを爽やかに気こなしているけれど、何枚持ってきたのか気になった。しかも、このシャツを調べたら売ってない。似たような物はあるけれど、ドンピシャがどうやら見つからない。さすが修造さん用は特注かしら。
伊達さん、サバレンカのリアクションを解説
ミスが続いた後のナイスショットでポイント→怒り系の雄叫びとなった時、実況的にはこの場面では喜びのリアクションの方がふさわしいのではないかと思っていた。そこで伊達さん。
「今できたことが、なぜ前のできなかったのよ💢」という反応でしょうね
伊達さんのこういうコメントが好き。トップでグランドスラムで戦ってきた人にしかわからない心境だと思う。これからも期待してます。
バキナも心の中は激アツ
修造さんも静かな人だとコメントするルバキナだけど、神尾さんによると「心の中ではいろいろな感情が渦巻いている」と言っていたらしい。そうなのか。であれば、やっぱりルバキナは魅力を開花させてほしい。
USオープンの動画を見ていて気になった。
キャップ似合う。かわいいのにかっこいい。これはもう彼女用のウェアはユニセックス系のストリートファッションタイプのアパレルにした方がいいと思う。ヨネックスが日本でファッション性しかもストリートを狙うのは厳しいと思うけど、欧米なら可能だと思うんですよね。ブランドイメージが定着していないから。
とてもかわいい。三つ編みポニテに似合う試合着と、街ではカッコかわいいで大人な服を作ってみてほしい。大切なのは自力ではなく他力で行くこと。
ついでにこのインタビュー動画を見てみた。質問者の顔が映らなくてもどれが日本人かわかる。英語的にも質問的にも。そしてここに日本のテニスが世界に通用しない国民性があるのかなと感じた。
- 欧米メディアは、試合全体でも一つの場面でもショットでも、その結果に行き着いたプロセスを聞く
- 日本メディアは、勝利を左右する鍵となったショット、ポイントについて聞く
- 欧米メディアは、今大会の勝ち上がり、前の試合や怪我で休んだ期間からここまでのプロセスを聞く
- 日本メディアは、なおみはどうだったか。前のシンシナティでのなおみと比べてどうだったかを聞く
こんな感じ。日本でのATPとWTAの試合を見ても、現地ではこんなことを質問してるなと思った。テニスは1ショット、1ゲームで勝敗が決まるものではない。ピンポイントより全体、そのものよりプロセス。インタビューを受けている選手より弱い日本の選手に固執をして世界を見ていない。気づけば100位に入れる選手がほとんどいなくなっていた。
USオープンラジオがおもしろい

USオープンのYoutubeに行くと、試合中はラジオと称した実況をしている。ゲーム実況みたいなやつ。動画の画面に映っているのはずっと上の状態。でも、聞いていて楽しい。日本と全然違う。しかし、テニスの実況ってすごいな。野球やサッカーは聞く機会が多いけど、テニスはほぼない私。すごく騒がしいけれどおもしろかった。
この試合のルバキナもハイパー四面楚歌。ルバキナが勝った後、会場はシーンとしてた。ルバキナの心の強さはお手本になる。クールにすべきことをしていた。





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