昨年のファイナルズをケルバーからもぎ取ったドミニカ シブルコバは、私の今年グランドスラムを獲って欲しい女子選手No.1。
小さな体にハリウッド女優のような美しい顔、ファッションセンスも抜群なのに、試合中は気迫とタフネスの塊なんですよ。180cmを超える相手をものともしないあのパワーは、結構な重さのダンベルで作られているみたい。
一般的な女性のトレーニングにいいダンベルの重さは、結論から言うと2種類だと思う。
しっかり鍛えたい人
4kgくらいのダンベルを使うといいのではないかと思ってる。『ナイキ トレーニング クラブ』のエクササイズにも「10-12lbs(約4.5〜5.4kg)」や「8-12lbs(約3.6〜5.4kg)」が多いので。
私愛用。周りがクッション加工されているから、音防止や床の傷をつけにくいところが好き。お手頃価格で重さのバリエーションも豊富だから、段階的に自分に合った重さを買い換えられる。店舗購入は持ち帰りが大変だから、アマゾンが便利。
色を選びたい方にはこれとかかな。
ダイエット程度でいい人
Video source: Vogue
見たところ1〜2kgの軽いダンベルっぽい。全身の脂肪を減らすための有酸素運動の負荷だったり、見た目にわかるほどの筋肉をつけないためにはこのくらいでいいのかも。1-2kgならダンベルを買わずにペットボトルとかで代用した方が良さそう。捨てるのも楽。
RMって何よ
今回自分で調べてみることにしたのは、筋トレ通に私に合ったダンベルの重さを聞いたら「8〜10RMを目安にするといいよ」と答える人ばかりだったから。しかも、その全員がこれが答えになっていないことに気づいていないみたのです。
“RM”
= Repetition Maximum
=負荷をかけたうえで、同じ動作を繰り返すことができる最大の重量
=筋肉をつけるのに最適な重さ
つまり、彼らは
「重さの違うダンベルをいくつか持ち上げて、“10回は連続して持ち上げられるけど11回目は無理”なものを探し当てなさい」
と教えてくれてたってこと。脳みそ筋肉界の言葉は時に難しい…。てか、こんな単語知るわけない。
ごく普通の人がジムの筋トレコーナーに積まれてるダンベルとで“11回目が無理な重さのダンベル”を探せるといいんだけど。