とても売れているというプリンスのファントムを初めてお店で見た時に、大変失礼だけどおじさまたち無理すんなって思ってた。こんな薄いラケットはしんどいに決まってる。もっと楽をすればいいのに。
だって、こんなスペック。まず見た目が超絶薄い。
プリンス ファントム 100
フェイス:100
ウェイト:305g
バランス:315mm
フレーム厚:20-22-20
ストリングパターン:16x18
でも、実物を手に取ってみると抗えないキラキラグリッターのかわいさ。無理に決まってると思いつつも、試打を見つけた時はつい手に取った。
バボラ ピュアストライク 16x19
フェイス:98 *
ウェイト:305g
バンランス:320mm *
フレーム厚:21-23mm *
ストリングスパターン:16x19 *
今のラケットとの比較。1mとかの些細な差ではあるけれど、*をつけた重さ以外が違ってた。ストリングスパターン16×18は好みではないのだけど、それよりもキラキラに集中してしまって気づいてなかったですw

下は大きく穴が空いているタイプ。このタイプは好みではないので省略して普通タイプに集中した。
さて、打ってみて。
ポリ?と思うくらいに柔らかい。ガットのどこにも商品名が書かれていないのだけどプリンス契約コーチによるとポリ。でもポリのどれだろうな〜ってプリンスのガットってそんなに種類ないような。たぶんファントム プロのゲージ17。
スイングのしやすさが私調べで業界No1
プリンスのラケットはどうしてこんなに振りやすいのか。モデルによってしんどさはいろいろだけど、共通してスイングが気持ちいい。バランス315mmなのに、320mmのピュアストライクよりもトップが重い気がしたのは謎だけど、スルッと振り切れているのが気持ちいい。バックボレーだけ片手を厳しく感じたけれど、元々苦手だから軽視で良い。
薄い(かつポリな)のにパワーと飛び
厚さ10mm台の見た目は、自分に力がある選手専用風情。これだけだと女性はもちろん、一般男性でも無理に見えてしまう。なのに、どうしてパワーが出るのか飛ぶのか。振動も感じず、ポリ音を消すため以外には振動止めは不要かな。
脳直結の打球
ピュアストライクは全球全力でぶっ叩いてねじ伏せ、Vコアは適当に打ってもいい感じにコートに収まる平均点の高さ。どちらもいい意味で大雑把さが魅力。だけど、このラケットは頭で考えたことがそのままボールに表れる。ラケットとプレーヤーの関係はガンダムだと思っていたんだけど、このラケットはエヴァンゲリオン。それでいて、ミスが少ないのは謎だった。
“ファントム”は幻とか幻影という意味だけど、その摩訶不思議な性能のことを表しているのかな。ナイロンにして慣れたらどんな感じにできるだろう。もっと試してみたいけど、今年はラケットを買ってしまったし、在庫もないんだとか。

あっ、ちなみにお店で聞いた時は女性が使うスペックではないと言われました。そうかなぁ。スペックも使えそうだし、このキラキラグリッターは女性が好きだけどね。
