ルックスよし、才能とポテンシャルたっぷり、スター性抜群と真面目にやってれば既に一つくらいグランドスラムを獲っていてもおかしくないオーストラリア人。私は本当の彼は言われているような悪童ではないと思ってる。今は若くてまだバカをしちゃうだけ。
問題児扱いされている原因は、バブリンカへの試合中の暴言、基本いつも審判に文句タラタラ、無気力試合がメインだと思う。
バブリンカの件は確かに悪かった。審判横のマイクが拾って世界中に流れちゃったから、みんなにばれちゃったのもまずかった。だけどさ、だけどよ。海外のファンの反応を見てると、バブリンカのカップルも微笑ましく思われてるわけじゃないよね?そりゃそうだよね。
だって、30のバツイチで5、6歳の子供がいる男が10代に手を付けるのだって十分ドン引きよ。彼女の方も同世代でダブルス組んでたコキナキスとニックに言われたことしてたんでしょうに。バブがUSオープン優勝した時、ロッカーで飄々と一緒に写真に写ってたのを見たファンが「おまえはチームじゃない」とコメントしてるの見て、うわっと思ったわw どっちもどっちだよ。
ニックがこういうことをしちゃうのは、若さ故の愚行、白人スポーツで生きる難しさからくるストレスだと思ってる。プロとして申し分ないフィジカルをもっていて、整った顔してて、ストリートカルチャーの体現もうまくてとなるとやっかむ人も多いんだよ。
たぶん本当のニックはピュアで優しい人。チームプレーの方が向いてたのかも。味方にいたら頼もしいし、守ってもらえそうだもん
なんでそう思うかと言うと、
その1: 元々デブだから
Nick Kyrgios as a kid looked like the fat kid from Modern Family. #AusOpen pic.twitter.com/lVzkOMDMBd
— Luke (@_lucas_m_f) January 18, 2017
ここが先日のファビオとは違うところで、ニックの場合は今のルックスとフィジカルは後になって手に入れたもの。ここまで太ってテニスしてたら、いじめられたこともあると思う。子供の頃からスターな子もいるのは身に染みてるはずだから、実際の彼はそこまで自分に自信もないと思う。だからあらゆるストレスへの対処法も身につけられてないの。
その2: 猫背だから
It's #1 seed 🇬🇷Stefanos Tsitsipas vs. 🇦🇺Nick Kyrgios in a blockbuster @CitiOpen semifinal tonight on Stadium Court
Grab your popcorn, call your friends & settle in. This could be epic
Read the match preview from @BenRaby31 & hear audio from both players https://t.co/TNcGqN5b7Y pic.twitter.com/PkHPB1ig9E
— Citi Open (@CitiOpen) August 3, 2019
日本と違い長身は珍しくない国で生まれ育ったのに猫背。
猫背なスターはいないよね。フェデラーと対戦する時の異常な汗、マッチポイントや大事な場面でのダブフォ。生まれながらのスターはまずやらないことをニックはしてしまう。小心者に近いと思う。注目されることにも慣れてないんだよね。
その3: いつもスタンドにお母さん
Nel Kyrgios is the proud mother of our very own tennis star @nickkyrgios live @666canberra chatting to @CJCau pic.twitter.com/xc2iNkznp6
— ABC Canberra (@abccanberra) June 29, 2014
いい子だよね。お母さんもいい人だなぁ。家族の仲が良い人に悪い人はいないと勝手に思ってる。
素質はあってもショットの精度はまだまだ甘いし、戦術とかあるのか?と思うくらい対策を練ってきてないと思う。良いメンターやお手本、またはフェデラーの亡くなったコーチのようなきっかけがあれば、ニックは最強へと変わると思ってる。真面目で正統派なテニスをするズベレフ弟よりずっと、テニス界を賑わせてチケットを売る選手になれるよ。
だから早く手を打って!君の愚行にはもう飽きた!真摯な紳士に成長してくれることを願ってる!