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アルパワーとアルパワーラフの違い

今日は私が愛用しているアルパワーラフについて。

いろいろ種類があるけど、ラフと普通のしか使ったことない。普通のはたくさんのプロが使ってる大人気タイプだし、ラフはフェデラーが使っているモデル。

共通して好きなところは他にない独特の柔らかさというかグワッと掴んで送り出す感じが最高なところと、いつでも信頼できる威力。バボラのストリンガーさんに依頼するのが毎回申し訳ないんだけど、彼も「アルパワーにしか出せない味があるから」と何とも思っていないみたい。

さてさて、私が感じる違いを書き出してみたい。どちらも最高なんだけど、微かな違いは確かにある。

スピン

アルパワー > ラフ
ラフの特徴はスピン性能の向上らしいんだけど、同じ打ち方をしてスピンがよりかかるのは普通のアルパワーの方だと思う。ラフと比較してのことなので、どちらでも良いスピン量なのには変わりない。

打感の硬さ

アルパワー > ラフ
アルパワーの方が打感がよりしっかりしていて、打ってる感がある。パワーで勝負してくる人とのラリーでは、そんな爽快感は結構大事。打ち負けない気分にしてくれる。

打感の好み

アルパワー < ラフ
グワッと掴む感じはラフの方が大きくて、心地良さがアップする。真ん中を外した時の衝撃も普通タイプより少ない。

耐久性

アルパワー > ラフ
どちらも最高なのは6〜8時間程度だと思っているけど、今は試合に出てる訳でもないし2カ月までは使ってしまってる。ただしラフの方は1カ月が過ぎると死んだ感が明らかになる。

こんな感じかな。なぜラフには独特の心地良さがあるのかと不思議に思っていたんだけど、テニスクラシックのALU POWERシリーズ:アル・パワー3機種の違いを知り自分にベストのモデルを見つけよう!という結構古い記事を読んで納得できた。

普通でもラフでもゲージは1.25。ラフには斜めに溝が作られてるので場所によって1.23mm〜1.27mmまで太さに違いがある。私はポリポリなので普通タイプの場合、ガットが交差する場所のゲージの太さは大雑把な分類で普通x普通の1種類。だけどラフの場合は細いx細い、細いx普通、細いx太い、普通x普通、普通x太い、太いx太いの6タイプある。このバリエーションの多さが不思議なたわみを生むんだと思う。

  • アルパワーはツルンとした表面。工事現場でみるプラスチックのパイプみたいな色。
  • アルパワーラフは凸凹。結構違うよね。色も薄く見える。

お試しはカット品で

ホームストリンガーではないので買ったことはないですが、ロールから1回分をカットした物を安く売ってくれるのはいいアイデアだと思う。ガットは安くないし。パッケージ入りより1000円くらい安かったりするので。とはいえ、ルキシロン ガットのパッケージは無駄なくかっこよくて好きです。

アルパワーラフ

アルパワー

ハイブリッドならNXT

かな。ハリのある打感がナイロンの中では好き。でもハイブリッドは面倒なので気が向いた時しかやりません。

2件のコメント »

    • えっ!
      欲を出したら単張りだけですね。でも1500円代!

      これはただのキャンペーンなんですかね?もし製品アップデートなら買い溜めしておきたいです。

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