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ニットのベスト+ポロシャツ襟立てのオサレおじいちゃん

今時テニスできる年齢の方におじいちゃんは失礼なのかもね。

先日見かけたシニアの方。

style of tennis classic outfit from senior player

薄手のニットベストを着てる!
この手のきちんとしたウェアが好き。私はコスプレでしかしたことないけど、この時代に生まれてたらしてみたかった。今の気温とテニスの進化の中でこんなニットを着ていたら、ウェアが汗でドロドロになってしまううもの。

チルデンニットというアイテムだよね。チルデンさんが着てた物。それのベスト版だと思うんだけど、失礼ながら古風だったり年配の方が着ているとベストというよりチョッキがしっくりくる。昔から不思議に思っていたのですよ。日本に存在するチョッキという言葉。社会人になってからは“直帰”という言葉を覚えたけど、それより昔に大人が使うのを聞いて何のことなのかと思ってた。

日本語らしい。直着が語源っぽいけど不確かとか。そのうち死語になるのかな。

この時見たおじいちゃんがすごいのは、下に着たポロシャツの襟を立てていたところ!最後に襟を立ててた有名人は誰だっただろう。思い出せない。このおじいちゃんは大学生とか若い頃に襟を立ててかっこつけてブイブイ言わせていたんだろうな〜と思った。ウェアは白でそろえてて、髪も全部白髪でかっこいい。

ラケットはヘッドのちょいデカタイプで、グリップはオールコンチネンタル。当然フラット、バックはスライスのシニアテニスだった。木のラケットを使ってたのかな。このくらいの歳の方は片手バックの構えがかっこいい。今の選手みたいに力が入ってなくて、でも形はスタンみたいにちゃんとしてる。

シニアテニスの男性には、こんな感じに昔の軽井沢のコートから出てきたみたいな方がたまにいる。でも不思議。女性はこういう感じに歳を取らないっぽい。中年期のどこかで、急激におばテニへの角を曲がってしまうのかな。

2件のコメント »

  1. チョッキ。
    言わなくなりましたね〜
    ベッチンあるいはコールテンも同様です。
    私もこういうシニアプレーヤーになりたいです。

    • ベッチン、コールテン!
      今朝WOWOWで放送されてた2004年全豪のサフィン対アガシ戦で、実況解説がフェデラーのことをフェデールと言ってたような…。そんな感じですね!

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