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テクニファイバーのNRG2を使ってみた

最近のテニスは週一、一時間半なもので。

元々テニスコート確保困難者なのに、オリンピックのせいでさらなるコート難民になっている私。六月のテニス時間は4.5時間だった。だからコスパ重視のナイロンを試すことにした。

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テクニファイバーのナイロンガット。NRG2と書いて、エヌアールジー スクエアと読むらしい。

私の結論

慣れた。これでいける。でも上手くなりたい勝ちたいなら結局ガットは毎月の張り替えが必要。

だった。

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○ナチュラル色

張りたて期はパスタを濃くしたような(写真上)、輪ゴムを薄くしたような(写真下)ベージュをしている。本来ナチュラル色のガットは好きでないけど、私のラケットに張ってもらったらしっくりきた。ウッドラケット時代みたいで素敵。ただし使い始めた後、そんな感動はすぐに忘れる。

○コシ

ナイロンガットのまろやかな打感が苦手。だけど、このガットはストリンガーさんに好みと苦手なポイントを全部伝えて出てきたガットだから期待してた。ゲージ1.32という微妙な太さのせいだと思うけど、打ちごたえがある。今まで使ったナイロンガットにはない打感だった。

○スピン、コントロール、パワー

これはポリが上なのだろうけど慣れた。パワーはお気に入りのアルパワーの醍醐味。アルパワーより打感はぼんやりするけど、NGR2では暴発みたいな感じのパワーショットを打てる。そしてそれが快感になってきた。

?体に良い

私の体では”ポリは腕に悪い”説は経験できなかった。個人的にはテニス肘は体の使い方と、体の状態を把握せずにテニスを続けているせいだと思っている。痛いなら用具を変える前に、休む、受診、以上。

?ボレーが上手くなる

ナイロンガットを勧める人に「ナイロンの方がボレーがうまくなる」と言う人がいる。反発のことを言っているのだろうけど、ガットを変えても私のボレー下手は変わらない。

?三カ月張り替え不要

テニスショップやスクールで「ポリは一カ月、ナイロンなら三カ月で張り替え」と聞く。だけど、エンジョイで打数が少ないスクール含むで八時間しか打てずに一カ月経過した時、打感が変わっていた。ニューボールなのに使い古しの空気が抜けた球を打ってるみたいだった。パワーも薄らぎ、力一杯打ち込まないとな感覚が増えてしまった。この差はアルパワーより大きいと感じた。

コスパを追求

毎週一回テニススクールで一時間半だと、一カ月で六時間。雨が多い季節だと週一すら怪しくなる私。そんなテニス量でもノッチは深くなり、引っかかってスナップバックもしない無残な姿になる。今はまぁそれでもいいやと、ボロボロで言うことを聞かなくなったガットのまま切れるまで、しっかり回転をかける、しっかりコントロールするをアナログでやってみた。たった0.02mm太いだけで1.30のナイロンよりモチも良い気がするのもいいかも。

こんな感じ。

今は別のガットを試し中。さらにもう一つ気になるガットがあるので、それも試したいなと思ってる。

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