ナダルの打ち損じはコートに吸い込まれる
フレンチオープンの決勝は早い内にあっさりナダルが勝つことがわかったから、1回戦みたいな気分でゆったり見られた。それで不思議だったこと。
かろうじて返ったナダルの球は、当たり前みたいにコートに沈む。明らかなフレームショットでも、走らされてラケットの先端だけ触れた球でも、すごいサイドの後方からの時間稼ぎのロブでも。
それはナダルの優れた感覚と技術ゆえできることなんだろうけど、コートに愛されてると思えて仕方なかった。すごいなって観てたわよ。
でもさ、ナダルはさ、もうちょっと早くサーブ打つようにルーティンを調整しようよ。観てるこっちが不安だよ。今更あなたに不可能はないんだからさ。ルーティンを変えたら、歯を入れたひふみんみたいに機能しなくなっちゃうのかな。
もう、ナダルだからってことでお化粧ルーティンは許す。
ただしボールをつく回数は三回くらいで。
お化粧!今気づきました。髪の毛が短くなってもやってるから、何を触ってるのかと!
ジョコとかチリッチとかも三回までが希望です。