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ヘッド グラビティ 2023を試した

特徴がないラケットと感じている理由は、もしかするとガットのせいかも。

ヘッドの新しいモデルを試すことができた。新しいグラビティから、狙いの軽量モデル『MP L』と重さ許容範囲なフラッグシップモデル『MP』。振替で行くスクールのコーチが合いそうと言ってたので、気になっていたのです。人気モデルみたいで『MP』以上はよく試打されているみたい。1.5時間ずつ3回打ってみました。

ヘッド グラビティ MP L

▶︎重さ:280g
▶︎バランス:325mm
▶︎厚さ:22mm
▶︎フェイス:100
▶︎ガット:ベロシティマルチのゲージ17

ヘッド グラビティMP

▶︎重さ:295g
▶︎バランス:325mm
▶︎厚さ:22mm
▶︎フェイス:100
▶︎ガット:リフレックスマルチのゲージ17

軽量ラケットを探しているので、本命は『MP L』。『MP』でもイケそうだし、色もシンプルなので期待してました。だけど、今のところしっくりこない。最初は理由がわからず、ただ打ちにくい〜と思いながら我慢してみた。そのうち慣れるだろうし。

好きなポイントは

  • とにかく柔らかい
  • スイートエリアが広い

ヘッドのラケットはこんなに打った時の腕への衝撃がない。肘を痛めがちの方に良さそうだけど、頑丈な私でも快適だった。狭いスイートエリアのど真ん中で打つ正確さより、ミスらないことだけに注意して打ちまくれるラケットを探していのです。

逆に、気になるポイントは

  • パワーが思っていたよりない
  • ヘッドが走らない
  • 弾道は上がるが回転が少ない

特に軽い方はもっと楽に飛ぶのかと思ってた。バランスも325mmなのに、ストロークでもたつく。同じくらいのバランスならば、ウィルソンとバボラのラケットの方がストロークでグイグイいけます。『グラビティ』は軽量モデルでも、振りまくる人向けな気がしてきました。

あと、回転も思っていたより自動でかからないのが気になった。だから、弾道は上がるけど、最大弾道高の位置は自分から見て奥になる=アウトする。その分、フラットは打感も打球も素晴らしかったです。特に鬼速いボールが打てる。自画自賛。

『MP L』はボレーが良かった。軽いから取り回しが楽なのと、柔らかいので至近距離で打たれても衝撃が少ない。『MP』はサーブ。「おお!いいじゃないの」と周りの皆さまが褒めてくれた。ただし、良かったのはフラットサーブ。

なかなか自分で打つ人向けのラケットだと感じています。それもいいけど、今ラケットを試しているのは、早い段階で高齢化に対応するため。軽量&フェイス100で新境地を開きたいのです。

そうそう。特徴がはっきりしないと感じる原因はガットのせいもあるのかなと思いました。今回の試打ラケに張られていたのはどちらもナイロンのゲージ17。最近は細いガットが流行りなんですかね?私はナイロンは16の方が好きなので、ガットを変えたら違う顔が見えるのかもしれない。

とりあえずは他に試せるラケットを探します!次、次!

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